神楽坂で2011年にスコティッユパブ「ザ・ロイヤルスコッツマン」を開業しながら、2021年より無農薬農業を始め、食を通じての体験や考えをまとめたブログです。食育インストラクターでもありオーガニックの普及に努める。国内では珍しいスコットランドの民族楽器バグパイプ奏者で全国のビールやウイスキーのイベントでの演奏も行っています

【YouTube】生姜の食べ比べ


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有機生姜農家さんが育てた生姜2種とスーパーで売られている生姜、そして僕の育てた生姜を食べ比べをしました。

有機農家さんの生姜は通常の新生姜と昨年から熟成をしていた1年熟成生姜の2種ですが、熟成をされた生姜の力強い香りは、やはり他の物とはまったく違う物でした。自分の生姜も熟成をしたら、あんなに香りが強くスパイス感増すのかなと思うと楽しみです。

生姜は分球をして大きくなる作物です。そして分球をした玉の大きさが大きさに直結をします。そういう意味では有機農家さんの生姜の分球は5つでした。重さも300gほど。無農薬でちゃんと有機JAS認定を取得しているので羨ましいです。僕はまだまだ有機JAS認定には程遠いですが無農薬で栽培はしています。

先生から第1次成長期にしっかり管理をして分球を促進させ、茎を太くいて生姜を大きくしていき、その後の第2成長期には光合成を促し肥大させる。という流れを聞いていたので、それだけをやっていました。結果、小さい成長で病気になってしまったのでダメになる前に土を掘り起こした生姜は8分球で520gでした。確実に僕の育てた生姜の方がしっかりとした重量がありました。畑全体を収穫しないと最終結果は分かりませんが、自分の中でこの時期にはこいう状態にしなければならず、こういう形が理想というものは何となくですが初年度の栽培の中で見えたものもあります。

なので次年度が楽しみです。そのために今の10倍の広さの畑を確保しないといけない段階です。ここからが正念場です。

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